金融機関でも仕事が失われていく時代に

技術革新の恩恵を受ける代償

近年、仮想通貨の存在が大きく認知されている中で
それらを運用、管理する技術がどんどん進歩しています。
金融(Financial)と技術(Technology)が融合した
FinTech(フィンテック)が注目されています。

この技術を活用することで便利に、かつ格安の手数料で
支払いや海外送金を行ったり、ネット上で契約を交わして、
その契約に基づく引き落としをも可能にしました。

ただ、そうなってしまうとこれまでにその役目を担っていた
金融機関(銀行や証券会社など)の存在意義はなくなってしまいます。
まだ実現までに時間はありますが、そう遠くないと感じます。
因みにその時間とは、人間が技術に慣れるまでの時間です。

通信販売が良い例です。
始めは活用に躊躇していても、慣れれば急速に普及して、
今や普及しすぎたために流通業者が頭を悩ませています。
それとあまり変わらないスピードでこの技術が普及されたら…?

お金と金融機関

昔はものとものを交換して欲しいものを得ていました。
これは双方の合意がないと成立しません。
これを円滑に、かつ誰でも手に入れられるように
使われた道具(ツール)が「お金(通貨)」です。

そのツールを管理し、価値の保全や測るのが金融機関
そこの仕事が取って代わられてしまいます。
そうなると将来起こるのが大量リストラ
金融機関に勤める人って、そこそこ学力のある人ですよね

技術と人材のバランスが、日本が今後どうなっていくのか
考えるだけでもぞっとします…
人間も進歩しないといけない

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