公立高校入試に中学入試問題の出題

大手教材会社による2017年度公立高校入試分析

2017年度高校入試の特徴を一言で言うと、
「2018年度以降の入試を見据えてあえて大きな変化を避けた入試」
と書かれていました。

先月の「ゆとりMonthly Report」で入試問題について書きましたが、
正直、違和感というか手探り感が否めない内容だった気がします。
(大阪公立高校入試に限ってですが)

ただ「思考力・判断力・表現力」が変化の核であることは変わらず、
数学では文章問題の読解が必要になり、
理科ではひとつではなくすべて答えよという問題が頻出していくようです。

また、数学においては数年前から中学で学ぶ問題だけでなく
中学入試特有の「旅人算」「植木算」「規則性」などの問題が
目立ってきており、ますます一筋縄ではいかないようです…。

中学入試の問題

現在、和歌山のある私立中学校の入試を控えた生徒ちゃんがいるので、
中学入試問題に触れることが多くなりましたが、
その問題が本当に多種多様です。

特に算数で苦戦していますが、問題を見てみると納得したところも多いです。
また中学で学ぶ問題と高校で学ぶ問題に若干ギャップがあるなと思っていたら、
そのギャップを埋めてくれるのが中学入試の問題だと気づくことも…

いろんな生徒ちゃんたちを教えていく中で、
日本の学問カリキュラムの組み立てがなかなか面白いなと最近思います
またこういう順序だからできるのか~と納得することもしばしば

これからの教育改革がどのようになっていくのかしっかり見ていきます!

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